ご挨拶
こんにちは! ひでと申します。
数あるブログの中から当ブログをご訪問いただきありがとうございます!
私が今までどういう道を歩んできて、今回なぜブログを書こうと思い立ったのかについて、簡単ですが自己紹介させていただきます。
プロフィール
名前 | ひで |
年齢 | 50代 |
住所 | 神奈川県 |
家族構成 | 妻、大学生の子供2人 |
職業 | 会社員(金融機関勤務) |
趣味 | 旅行、読書、映画など |
経歴
■ 学生時代
小学校から高等学校まではすべて地元神奈川県の公立で学び、大学は東京都内の私立大学に進みました。
大学では機械工学・電気電子工学・情報工学・経営工学などを幅広く学び、当初は専攻を活かして製造業に就職をしようと考えていましたが、色々と考えて当時飛ぶ鳥を落とす勢いのあった大手金融機関の関連会社に就職しました。
大手金融機関本体への就職も可能でしたが、営業は自分には向いていないと感じていたことと、ずっと全国の支店を転々とする生活は嫌だったため、勤務地が限られている関連会社を選びました。
当時は大手金融機関がこぞって調査部門とシステム部門を統合してシンクタンクとして分社化するのがトレンドで、関連会社で営業をせずに大手金融機関のシステム開発などの専門業務に従事できることが魅力でした。
■社会人生活 その1
新卒で国際システム部門に配属され、多いときで年の半分以上を海外で過ごすこともありました。20代でニューヨークのウォール街近くのロウアーマンハッタンエリア、ロンドンのシティなどの金融街にあるオフィスで現地社員とコミュニケーションしながら仕事をしたことはとても刺激的で貴重な経験でした。
この仕事自体は好きで海外支店への正式赴任も予定されていたのですが、同じ仕事をしているにも関わらず金融機関本体社員との待遇格差もあり色々と考えた結果、別の大手金融機関本体へ転職しました。
■社会人生活 その2
転職後は本社企画部門が長く、会社の戦略に合わせて社内にプロジェクトを立ち上げて、プロジェクトが終結すると次のプロジェクトを立ち上げるという繰り返しでした。
プロジェクト推進は多忙でしたが自分が若手のうちはそれなりに楽しかったのですが、役職が上がるにつれて多忙なだけではなく責任がトッピングされて、やりがいはあるものの大きなプレッシャーとの闘いで精神的にもきつい日々が続きましたが「会社のために」と何とか乗り切ってきました。
特に近年はFintechやDXの流れで大手金融機関と言えども決して安泰ではなく、Fintechのスタートアップ企業の力を借りて新サービスをクイックに立ち上げないと市場から淘汰されてしまうという危機感もあり、海外含む企業とのM&Aを模索するなどの動きも活発化しています。
会社の命運を賭けて会社のあり方自体を変えるようなプロジェクトも増えてきて、プロジェクトの難易度もプレッシャーもますます大きくなり、終わりの見えない競争にだんだん疲れてきました。(←今ここ)
ブログを立ち上げたきっかけ
私は若い頃から仕事一筋で、時には家族との時間も犠牲にして会社のために貢献してきた自負があり、仕事は激務で肉体的にも精神的にもきついですが、後進にスキル委譲をしながら定年まで走り続けようと考えていました。
そんなある日、自分の世代が対象となった早期退職募集が社内で行われ、一緒に苦労してきた多くの仲間が会社を去り、拒否して残った仲間には明らかに適性のない部門への人事異動などの冷遇が待っていました。
自分自身は幸い処遇に大きな変更はありませんでしたが、今までの「会社のために頑張っていれば、会社は悪いようにはしないはずだ」という根拠のない思い込みは打ち砕かれ、自分もいつ彼らと同じような目に遭うか分からない。そんな会社に生殺与奪を握られている状況は異常だということに今更ながら気づきました。
そこで今の仕事は当面続けるとして、自分自身で人生を選択できる状態(=経済的に自由な状態)に少しでも近づくため、自分自身の置かれている現状や、経済的自由を目指す過程で考えたことを整理して発信することで、
・自分自身の頭の整理
・自分と同様に悩む同年代の皆さまへの参考情報
・若い世代の皆さまへ自分の失敗を繰り返さないための他山の石
になればいいと考えています。
また、合わせてこれまでの人生で得た気づきなどについても、参考までに発信していければと考えています。
自分自身も走り始めたばかりですが、少しでも参考になれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。